9/17、北条ふれあいセンター 人権・同和問題学習講座にて
ゲートキーパー養成講座「あなたの大切な人を守るために」を行いました。
約50名をこえる方の参加をいただきました。
〈内容〉
・自殺の現状
・死にたい人のこと
・自殺対策基本法
・ゲートキーパー
・「死にたい」という人にこれはやめよう
・セルフケア
ワーク:認める声浴 では
「〇〇さん、あなたは大切な人です」「ありがとう」「〇〇さん、あなたは・・・」と声をかけあいました。
ゲートキーパーの役割は、「気づく、傾聴、つなぐ、見守る」です。
この「見守る」は、たとえて言うとストーブです。
程よい距離は温かいですが、近づきすぎたらやけどを、離れすぎると凍えさせてしまいます。
そして同じく大事なことは、支援する側の人も「セルフケアが必要」ということ。
心と体に余裕があるときだけ、周りを助けられるからです。
アンケートより参加者の皆さんの言葉
・重いテーマだと思っていたが、分かりやすい話で理解を深めることができました。言葉の大切さを実感しました。
・『死にたい』ということを仕事でも耳にすることがあるのでどのように接したらいいか参考にさせていただきます。
・ゲートキーパーの重要性について学ぶことができて、大変よかったです。精神面に問題を抱える方と関わる機会が
仕事柄あり、とても勉強になりました。まずは身近な家族から、認める声掛けをしてみようと思いました。
・ちょっとした声掛けがとてもうれしいのだなと実感しました。やはり、認められる、必要とされることはとても
大切なことだと思います。今日のお話をきっかけに、私なりに考えていきたいと思います。
館長さんから、「90分があっという間だった!」という感想もいただきました。
みなさんとみなさんの大切な人の毎日に寄り添える時間だったならうれしいです。
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