5月24日に、愛媛県の新任主幹級研修として
『メンタルヘルスラインケア』研修を実施しました。
105名の皆さんにご参加いただきました。
今回の研修ではメンタルヘルスの地方公務員の健康をめぐる現状の確認から
基礎知識、上司(管理監督者)の役割、部下へのアプローチをメニューにあげ
お話しさせていただきました。
3回目の実施でしたがとても楽しみにしていました。
前回とは違う視点の内容で更に勉強になりましたとの他、以下のように感想をいただきました。
・事例検討の演習は具体的にどういう点に配慮が必要かということがわかり、とても参考になりました。
・メンタル不調は「気持ちの問題」などと言う人もいまだにいそうですが、「脳の機能不全」と言われると
深刻な問題であると多くの人が認識できるように思います。
・いよいよ悪くなる前のサインの捉え方、アプローチの仕方など、センシティブな分野だけによくわからな
かった点について、具体的な話が聞けて興味深かったです。
・体調を悪くしていくメカニズムがよくわかりました。自分のことで精いっぱいのところもありますが、
広く目配りし、職員の体調の変化に早く気づき、寄り添える管理職となりたいです。
・具体的な数値データ等に基づく説明が非常に分かりやすかったです。また、部下へのアプローチ方法などに
ついても事例検討があり参考になりました。
・管理職の守備範囲と専門職に任せる部分があることをしっかりと押さえたうえで、まずは気づきの部分を
しっかりと注意するように取り組んでいきたいです。