〈ストレスチェック〉実施の流れ:こころ塾の場合(後半)

 

 

色々な事業所でストレスチェックの実施を行っていますし、その準備も多様だと思います。

参考までに、こころ塾で実施をされる場合の流れをご説明します。

 

後半部分は、皆さんからお預かりした調査票の結果をお返しするところからです。

 

〈結果の提供〉

個人結果の納品

 

・中身が見えない様に封緘した状態の個人結果を納品します。

実施事務従事者の方に配布いただきます。

 

 

集団分析結果の納品

・集団分析結果を提出します。

厚生労働省の集団分析結果票に加えて、こころ塾独自の詳細な集団分析をお届けします。

 

訪問して結果票の見方の説明や、結果に応じた職場環境改善の打ち手など、

所見を交えた結果報告をさせていただきます。ぜひ集団分析結果を職場環境改善にご活用ください!

 

〈実施後の動き〉

 

 

・面接指導の勧奨(実施者、実施事務従事者)

高ストレスに該当した方のセルフケアの一環として面接指導を受けることをお勧めください。

 

 

・高ストレスに該当した方から面接指導の希望申し出があった場合

申し出者本人から同意書を受け取ります。

面接指導の実施者(産業医、こころ塾など)との連携を取り、スムーズな実施を行います。

 

・労働基準監督署への報告

面接指導の受付期間が終了したら、ストレスチェックの結果と面接指導の実施件数などを提出します。

提出書類の準備等こころ塾がお手伝いします。

 

・データ保存

ストレスチェックに係る個人情報等のデータは5年保存です。

職員から提出された同意書等は鍵のかかる保管庫等に厳重に保管してください。

 

 

〈Web実施の場合〉

 

Webでの実施の場合、

・リスト提供の際に、受検者のメールアドレスをご提供をいただくこと

・調査票が入った封筒の配布や回収がないこと

・個人結果が受検したすぐその場で出ること

が違いです。

 

 

如何でしたか?

出来る限り事業場の担当者のお手間を減らせるよう、資料やフォーマットをお届けし結果票の読み解きもご一緒したいと思っています。

 

ご不明点や気になること、お見積りのご要望などがございましたら、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいね。

 

ストレスチェック制度実施義務の対象事業所が、常時50人以上の従業員を労働者を雇用する事業場から、50人未満も含むすべての事業場に拡大されます。

施行はいつからか、対象者は誰なのか、何をすればいいのか、産業医がいない場合の実施者や医師面接をどうするか、集団分析の読み解き方とその活用などをこころ塾と学びませんか。

また、こころ塾は、ストレス対処やメンタルヘルスケア、職場の取り組みサポートをしています。メンタル不調を未然予防して高ストレス者割合を減らしたり、休職や退職を減らしましょう。地元愛媛・松山で顔が見える丁寧なサポートを行います。こころ塾のEAP・従業員支援プログラム、外部相談窓口、ストレスチェック、高ストレス者面談、研修・セミナー、職場復帰支援について、お気軽にお問い合わせください。