〈ストレスチェック〉実施の流れ:こころ塾の場合(前半)

 

 

ストレスチェックの実施は色々な方法があります。

実施者に慣れる有資格者がいる場合は社内での実施も可能ですし、

外部機関のプログラムを利用すると比較的簡単に実施ができます。

主要な外部機関として挙げられるのは、

EAP機関

労働衛生機関

テストベンダー 等

 

でしょうか。

 

それぞれ特徴があり、また導入に関する準備内容も多様です。

参考までに、こころ塾で実施をされる場合の流れをご説明します。

 

〈実施までの準備(1)〉

①会社として「ストレスチェック制度を実施する」という実施に関する方針の表明を行います。

 ※こころ塾がひな形を提供します、各事業場ごとに加筆修正等行います。

 

②実施するための方法等、厚生労働省が示している「11項目」を検討します。

 実施者は誰か、役割分担について、実施方法は紙またはオンラインなのか、

 高ストレス判定はどのように算定するのか…等です。

 ※こころ塾がひな形を提供します。

 

③安全衛生委員会で①②の事項を審議決定します。

 

④実施についての社内規定を作成します。

 ※こころ塾がひな形を提供します。

 

 

〈実施までの準備(2)〉

実施について社内で確定になったら細かい準備が始まります。

①チェックリストを入力いただきます。

 受検体制・運営に関する項目の確認です。制度についての担当者や実施事務従事者など、

 安全衛生委員会で決定した運営体制などを記入提出いただきます。

 ※こころ塾がフォーマットをご用意します。

 

②調査票をご用意するための「受検者リスト」を作成いただきます。

 ※こころ塾がフォーマットをご用意します。

 

 

 

〈実施の流れ:紙の調査票の場合〉

①調査票をお届けします。

 こころ塾から郵送または直接お届けをいたします。

 

②調査を行います

 調査票の配布:実施事務従事者から従業員に配布していただきます。

 受検:実施期間内に従業員の方に受検いただき、実施事務従事者の方に取りまとめていただきます。

 受検勧奨:提出がない方に、封筒の提出を促します。

 

③調査票を提出

 着払い伝票をお付けしています。

 期日必着でこころ塾宛に発送ください。

 

提出いただいてから、こころ塾にて結果票の作成と集団分析結果の作成を行い

おおむね一ヵ月以内に結果を提出いたします。

 

 

 

〈流れ:前半〉はここまでです。

続きの実施後の動きについては〈流れ:後半〉をぜひご覧くださいね。

 

 

ストレスチェック制度実施義務の対象事業所が、常時50人以上の従業員を労働者を雇用する事業場から、50人未満も含むすべての事業場に拡大されます。

施行はいつからか、対象者は誰なのか、何をすればいいのか、産業医がいない場合の実施者や医師面接をどうするか、集団分析の読み解き方とその活用などをこころ塾と学びませんか。

また、こころ塾は、ストレス対処やメンタルヘルスケア、職場の取り組みサポートをしています。メンタル不調を未然予防して高ストレス者割合を減らしたり、休職や退職を減らしましょう。地元愛媛・松山で顔が見える丁寧なサポートを行います。こころ塾のEAP・従業員支援プログラム、外部相談窓口、ストレスチェック、高ストレス者面談、研修・セミナー、職場復帰支援について、お気軽にお問い合わせください。