〈ストレスチェック〉委託事業所 選定ポイント②

 

 

ストレスチェックの目的は、従業員の健康維持や不調の早期発見です。

委託する際には、ストレスチェックを「コスト」と捉えるのではなく、

従業員の健康と企業経営のための「必要経費」として理解することが重要です。

 

その為にも、個人結果をセルフケアのきっかけにし、集団分析結果を職場環境改善に活かすことで、

ストレスチェックを実施した意味が生まれます。

 

活かすことができるストレスチェックを実施するためにも、外部委託する場合には、

ストレスチェック実施後のフォロー体制や内容も確認しましょう。

 

 

厚生労働省 こころの耳

ストレスチェック実施の意義↓はこちら

https://kokoro.mhlw.go.jp/etc/kaiseianeihou/

【1】高ストレス者への対応

 

高ストレス者と判定された社員へのフォロー業務は、

担当者にとって非常に負担が大きく、慎重な対応が求められます。

 

医師面接指導の手配や結果の報告に関する業務がどのように行われるのか、

また高ストレス者へのフォローを全て委託できるのかなど、

サービスの内容を確認し、適切なサポート体制を整えることが重要です。

 

 

【2】集団分析結果

 

結果を職場環境の改善に活かし、従業員の日々のストレスを軽減するためには、

集団分析による現状の把握が重要です。

 

集団分析の内容がわかりやすいか、

分析結果を踏まえて具体的なアドバイスをもらえるか

も重要なポイントです。

 

集団分析を通じて、職場環境の改善に向けた具体的な施策を導き出すためには、専門知識や経験が必要です。

 

こころ塾では、訪問して結果を報告すると同時に、職場環境の改善に向けた検討をお客様と一緒に行っています。

 


 

いかがでしたか?

 

ストレスチェック実施事業所を選定するための

検討ポイントが伝わったでしょうか。

 

みなさんの事業所にとって、実施の意味を感じられ、

職場改善の役に立つストレスチェックが実施できることを

応援しています。

 

 

ストレスチェック制度実施義務の対象事業所が、常時50人以上の従業員を労働者を雇用する事業場から、50人未満も含むすべての事業場に拡大されます。

施行はいつからか、対象者は誰なのか、何をすればいいのか、産業医がいない場合の実施者や医師面接をどうするか、集団分析の読み解き方とその活用などをこころ塾と学びませんか。

また、こころ塾は、ストレス対処やメンタルヘルスケア、職場の取り組みサポートをしています。メンタル不調を未然予防して高ストレス者割合を減らしたり、休職や退職を減らしましょう。地元愛媛・松山で顔が見える丁寧なサポートを行います。こころ塾のEAP・従業員支援プログラム、外部相談窓口、ストレスチェック、高ストレス者面談、研修・セミナー、職場復帰支援について、お気軽にお問い合わせください。