〈ストレスチェック〉集団分析結果を「宝の山」に変える活用術

結果を「やりっぱなし」にしていませんか?

 

ストレスチェックを実施した後、その結果を「個人への通知」だけで終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。

 

組織全体の健康状態を映し出す「集団分析」こそ、職場環境を劇的に改善するためのヒントが詰まった「宝の山」!

 

集団分析の活用方法、つまり集団分析の結果を具体的にどう活かし、強い組織を作っていくべきか、

4つの重要ポイントを解説します。

 

 

1. 「職場の現在地」を正しく把握する

 

まずは、部署やグループごとの傾向を可視化しましょう。

 

「特定の部署だけ高ストレス判定が出ている」「特定の役職者に負荷が集中している」「この年代は疲労感が大きい」など、

数値として客観的に捉えることで、「なんとなく大変そう」という主観を「解決すべき課題」へと変換できます。

 

 

2. 現場に即した「具体的な一歩」を踏み出す

 

課題が見えたら、次はその部署や役職、年代などのグループに合わせた改善策を検討します。

  • 業務の可視化: 誰が何を抱えているかを明確にし、属人化を防ぐ
  • 多能工化(マルチスキル化): チーム内でフォローし合える体制を作る
  • コミュニケーションの活性化: 心理的安全性を高める場をつくる

単に「気をつけてください」で終わらせず、仕組みとしての改善を目指すのがポイントです。

 

 

分析を活用して

 ↓

計画を立て

 ↓

改善を進め

 ↓

また評価する

 

このサイクルを回す「初めの第一歩」です

3. 「点」ではなく「線」で捉える(経年変化の評価)

 

  • 集団分析の結果は、5年間の保存が推奨されています。

    これは単なる義務ではなく、「対策の効果測定」のために非常に有効です。
    前年と比較して数値がどう変化したかを追うことで、
    実施した施策が正しかったのか、次の一手はどうすべきかの判断材料になります。

こころ塾の詳細集団分析では「三年分の経年変化」が分かりやすいグラフをお作りしています。

 

 

4. プロの知見を借りて「アクションプラン」を作る

 

人事や総務などの担当部署だけで抱え込まず、産業医や実施事業所などの専門家とタッグを組みましょう。

専門的な視点を加えることで、より実効性の高い「職場改善アクションプラン」を策定できます。

専門家と連携しているという姿勢自体が、従業員にとっての「安心感」と「会社への信頼」につながります。

 

 

健康な職場は、データ活用から

 

 

ストレスチェックは、従業員のメンタルヘルスを守るための「健康診断」です。

集団分析をフル活用して、一人ひとりが健やかに、そして最大限にパフォーマンスを

発揮できる職場環境を一緒に作っていきましょう。

 


 

ストレスチェック制度実施義務の対象事業所が、常時50人以上の従業員を労働者を雇用する事業場から、50人未満も含むすべての事業場に拡大されます。

施行はいつからか、対象者は誰なのか、何をすればいいのか、産業医がいない場合の実施者や医師面接をどうするか、集団分析の読み解き方とその活用などをこころ塾と学びませんか。

また、こころ塾は、ストレス対処やメンタルヘルスケア、職場の取り組みサポートをしています。メンタル不調を未然予防して高ストレス者割合を減らしたり、休職や退職を減らしましょう。地元愛媛・松山で顔が見える丁寧なサポートを行います。こころ塾のEAP・従業員支援プログラム、外部相談窓口、ストレスチェック、高ストレス者面談、研修・セミナー、職場復帰支援について、お気軽にお問い合わせください。