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松山市保健所にて『ゲートキーパー養成基礎研修~気づき・つなぐ松山市~』を実施しました。

2019年9月24日に、松山市保健所にて

『ゲートキーパー養成基礎研修~気づき・つなぐ松山市~』を実施しました。

30名の皆さんにご参加いただきました。

 

ゲートキーパーとは、心身の不調を持つ人の自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応ができる人のことです。

※適切な対応:声をかけ、話を聴いて、支援につなぎ、見守る

自殺対策は、悩んでる人に寄り添い、かかわりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、生きる支援をすることです。

 

今回の研修の中でも、参加者の方から様々なご質問がありました。

その中で『死にたい人に言ってはいけない、言葉リストを作ってほしい』というものがありました。

しかし、これはOK・これはNGという言葉の具体的なわけ方は存在しません。

すべての言葉や声かけは受け取る相手次第だからです。

大切なのは、相手の状況や関係にあわせて真心をもって接することです。

周囲の人の"いつもとはなにかが違う"危険サインを見逃さないよう、一人ひとりのつながりを大事にしていってください。